30歳の頃はピンと来ませんが60歳を過ぎたら気になり始めるのが年金です。筆者も63歳になるのであと2年で国民年金の基本年金を受給できる資格を取得しますので他人事ではありません。筆者の場合、個人投資家兼自営業者ですので国民年金と国民年金基金の2本立てが年金に該当します。
歳を取ると年金が給料になります。
筆者の場合60歳を過ぎたらとても肉体的に労働が辛くなりました。アルバイトで肉体労働など出来る体ではありません。労働が出来ない体になった場合その途端に年金が給料になり月々の生活費に充てる事になります。
年金の繰り上げ支給、繰り下げ支給について
同年代の仲間と飲むと自然と体調や病院の事が話題になります。そして次が年金の話です。「人間いつ死ぬか分からないから、年金で元を取りたいから65歳からもらうよ。」と発言する知人がいました。生きているうちに出来るだけ年金額を多くもらって人生を楽しみたい気持ちは筆者も同じです。
でも基本的に年金は元を取るためにもらうものなのでしょうか。筆者の考えは老齢化によって肉体的や精神的に働けなくなった場合、収入が途絶えた時のための最後の保険だと思っています。(最悪生活保護の申請も可能ですが。)65歳になっても、体力や頭脳に余裕があり、まだ騙しだまし稼げぐ事が出来るのなら、可能な限り長く給料を貰って質素な生活をしながら一年でも遅く「年金の繰り下げ支給」をするのがベターだと思っています。年金の繰り下げ支給は国民年金に場合は75歳まで可能です。(例外もあるそうです。お調べください。)1年でも遅く年金を貰えばその分年間の受給額が増える仕組みです。
筆者のように年金を「働きたくても働けない体になり、収入が無くなったときのためにもらう保険」と考えれば、出来るだけ多くの受給金額のほうがその後の生活が楽なはずです。それなら65歳からもらってその分貯蓄に回したらと思う人もいるでしょうが、その人は計画性があるちゃんとした人なのでしょう。でも筆者の場合はお金がある分全部使うズボラな性格ですので、現在無くて後から増額した分もらうのが性格に合っていますので国民年金75歳まで繰り下げ支給したいと思っています。それまでは株式投資で生活費を捻出したいと思っています。両親や周りの知人を見れば60歳を過ぎればあっという間に75歳になっています。肉体的に労働がきつくなる75歳から寿命の平均の100歳までの間の収入がとても重要なのです。今は誰でも90歳以上長生きする時代ですので長生きがリスクになる時代です。
PART2に続く。
「このブログは筆者の個人的な考えをアップしているので正確な情報、考え方ではありません。ご容赦ください」